2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
瀧井孝作 『無限抱擁』少し。 藤枝静男 『ヤゴの分際』(筑摩書房『現代日本文學体系 48 瀧井孝作 網野菊 藤枝静男集』収録)
夏になるとわかりやすく食欲が落ち、ここ数日一日一食しか喰わないという有り様だった。慢性的な運動不足から若干ぽっこりしていたお腹もへこみだしているようで、喰わないとすぐに瘠せる便利な体質だ。
藤枝静男 『イペリット眼』(筑摩書房『現代日本文學体系 48 瀧井孝作 網野菊 藤枝静男集』収録)
ここ数日、暑さの為か(僕の部屋に冷房はない)、ものを読む気にも、書く気にもなれず、日記も読書もちょっとお休みしていた。 水曜日に図書館で借りてきた筑摩書房刊の『現代日本文學体系 48 瀧井孝作 網野菊 藤枝静男集』に収められている藤枝静男の『イペ…
尾崎一雄 『猫』『暢気眼鏡』(新潮社『日本文學全集 33 瀧井孝作 尾崎一雄 上林暁 集』収録)
ブックオフで五十円で投売りされていた『日本文學全集 33 瀧井孝作 尾崎一雄 上林暁 集』(新潮社)を買ってくる。『空気頭』の冒頭に、 二十代の終わりころ、瀧井孝作氏を訪問すると二、三百枚の本郷松屋製の原稿用紙を私の前に置いて「これに小説を書いて…
後藤明生 『嘘のような日常』読了。 藤枝静男 『茫界偏視』読了。
涼を求め図書館に行ったならば月曜は休館日であるとのことだった。途中からそうではないかという気がしていた。今日は日本三大祭の一つ天神祭の船渡御が行なわれる日である。僕は大阪府民でありながら、天神祭のことはまるで知らない。水都祭の花火を見物し…
久々の本日の写真は珍しく今日撮ったもの。カメラ片手に散歩に行こうと家を一歩出た途端、散歩中の犬に出くわしたので一枚撮らせてもらった。散歩は本屋で長々と立ち読みしただけで終わったので、今日撮った写真は結局これ一枚。
後藤明生 『嘘のような日常』少し。 C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『さいごの戦い』
後藤明生 『嘘のような日常』少し。 北杜夫 『幽霊』少し。
涼を求め本屋古本屋をはしごして夕方まで過ごす。
C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『魔術師のおい』
丁度一週間かけて読み終わる。毎日メモ書きしておくとそんなことがすぐわかって便利だ。『挟み撃ち』を読んでいた時は、ゴーゴリに触れられていればゴーゴリを読み、永井荷風に触れられていれば永井荷風を読みしていたので、さして長い小説でもないのに読み…
後藤明生 『夢かたり』読了。 石川淳 『狂風記』少し。
京都散策。京大の学食でパフェを食べたりする。
後藤明生 『夢かたり』少し。
昨日草臥れたのが随分と残っているのと、暑いのとで、始終ふらふらとした一日だった。今、火星人が日本に攻めてきたら暑さでまいってしまってゆでだこになってしまうと思う。そしたらみんなでたこ焼きパーティーをしよう。
石川淳 『狂風記』少し。
友人に誘われ甲子園へ。 隣町に映画見に行く以外電車乗らない生活なので帰りの電車で随分と草臥れてしまった。
C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『銀の椅子』 後藤明生 『夢かたり』少し。
のんべんだらりとした一日。
C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『朝びらき丸 東の海へ』 後藤明生 『夢かたり』少し。 藤枝静男 『茫界偏視』少し。
でろんと一日家で伸びきっていた。恋人と連れ立って祇園祭の山鉾巡行を見に行った友人から解説を求められ、見知らぬ友人の恋人さんに電話で直接二十分近く解説をしたということ以外特筆することは何もないのんべんだらりとした一日だった。夕刻、八坂神社か…
C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『ライオンと魔女』 C.S.ルイス/瀬田貞二訳 『カスピアン王子のつのぶえ』 後藤明生 『夢かたり』少し。 石川淳 『狂風記』少し。
来年映画が公開される『ナルニア国ものがたり』がデンとばかりに本屋で平積みされていた。この映画化はあまりに便乗っぽくてあまりいい気持ちがしない。七作全部映画化されるのか疑問だし、予告編で見る限り、四人の子役がみな可愛くない。「先生は子ども嫌…
天海祐希が登場する時には寒色系のフィルターがかかる。解り易い。「どっかの国みたいなあんたくだらないダンスするくらいなら掃除していた方がマシだし」という台詞に思わず噴出し笑ってしまった。金八先生にあるような悲壮感が皆無であるところがこのドラ…
後藤明生 『夢かたり』少し。 石川淳 『狂風記』少し。
帰り道、スラリと背が高く奇麗な顔をした、まるでモデルのような婦警さんを見かける。制服がスカートでなくて、ズボンだったのが残念でならぬなどと思ったりする。おばちゃんになるほどスカート着用率が高いように思う。 もう何年も前の高校三年の時に、友人…
芦原すなお 『ずずばな』(『ミミズクとオリーブ』読了) 船戸与一 『かくも短き眠り』読了。