2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

立花種久キーワードでここに来られた方とお友達になりたいと思った。詩集と処女小説集『喪われた町』以外は全部持ってまっせ!

キアラン・カーソン/栩木伸明訳『琥珀捕り』(東京創元社)途中感想

大小様々な入れ子構造を持つ物語が物語られていく様子を物語った物語とでもいおうか、なにが脱線で、どこが本筋なのかまるで判然とせず、連想されるまま勝手気ままに書きつけられているようで、詳細に物語られたものが、あとになってからさり気なくひょいと…

数年前にあった出来事を思い出しながら、いや、そんな出来事はなかった。まるで出鱈目だ。いやいや、たしかに出鱈目な部分もあるけれど、本当の部分もあるじゃないか。よおく思い出せ。そういわれてみれば、そのような夢を昔見たような気もしないでもないが…

本日の読書

松浦寿輝 『鬱々と』『雨蕭蕭』(『ものの たはむれ』文春文庫) キアラン・カーソン/栩木伸明訳 『琥珀捕り』(東京創元社)少し。

研ぐ

夕方帰宅すると、ふと思い立ち、久しぶりに包丁を研ぐ。以前研いだときここに書きつけたはずなので、ポチっと日記検索してみたら、9月3日のことだった。半年以上研いでいなかったわけだ。めんどくさがらず月に一度くらいは研がねばならないと思う。

本日の読書

小島信夫 『アメリカン・スクール』(『新潮現代文学37 小島信夫』新潮社) 松浦寿輝 『一つ二つ』(『ものの たはむれ』文春文庫) キアラン・カーソン/栩木伸明訳 『琥珀捕り』(東京創元社)少し。

雨あがる

雨あがりのどこか重たくなったような人家の壁やらブロック塀やらが妙に好きで、今度雨あがりに家を出る際にはカメラを持っていって撮ってみたいと思う。 先日、フェンスに腕を突っ込み身を捩りながら桜を撮っている人のことをおかしく思ったところなのだけれ…

本日の読書

小島信夫 『小銃』(『新潮現代文学37 小島信夫』新潮社)

一日無為。