2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

澁澤龍彦『胡桃の中の世界』(河出文庫)

高校の頃にほとんど小説を読まない時期があって、その頃によく読んでいたのが澁澤龍彦であったり、種村季弘であったり、少し毛色は違うが阿部謹也であったりした。現在の僕の嗜好はそういったあやしげなもの、あからさまに奇妙なものから徐々に離れていって…

欲しい! ということを書くところ

ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい! 脳とか鍛えたい。 Askビデオさん、動画デジカメ欲しい! 今欲しいのはデジタル一眼だけど欲しい!

地下迷宮三昧

すっかり職業=迷宮探索/制作と化しまっているので、本来読書メモをつけるところであるここで書くことがない。とはいっても活字中毒者であるので、まるきり本を読まないというわけにはいかず、気分を出すために澁澤龍彦の『幻想博物誌』や『黒魔術の手帖』な…

お盆中の読書

岩崎武雄 『哲学のすすめ』(講談社現代新書) ルドルフ・ベルヌーリ/種村季弘訳 『錬金術とタロット』(河出文庫) 筒井康隆 『言語姦覚』(中公文庫) 黒井千次 『星からの一通話』(講談社文庫)

お盆

お盆の予定などまるでなかったはずなのに、予想外のところから予定外の予定が飛び込んできたりして、なにやらバタバタとしていた。とはいっても、さほど忙しかったわけでもなく、家にいれば延延とウィザードリィをしていたに違いないから、家にいない分読書…

本日の読書

古井由吉 『始まり』(『辻』新潮社/読了) クロード・オリエ/北嶋廣敏訳 『治安維持』(工作社)

古井由吉 『辻』(新潮社)

最初の二編を読んだ時点では登場人物がロンド形式に入れ替わっていくようなものだと思ったのだけれど、そうでなくて似たような境遇エピソードが語られていても、細かなところは異なるし名前も違う。しかし読み進めるうちに、それぞれ別々の話が折り重なって…

本日の迷宮探索 「旅人の財産」(レベル22)

wiz

なんだかんだで最下層到達。敵が強すぎ。 ここでwiz日記つける意味もあまりない気がしてきたので今日で最後しようと思う。

本日の読書

竹本健治 『妖霧の舌』(光文社文庫) 古井由吉 『白い軒』(『辻』新潮社)

竹本健治 『妖霧の舌』(光文社文庫)

久しぶりの竹本健治。あっという間に読了。 牧場智久&武藤類子シリーズの二作目ということになるのだが、牧場智久はゲーム三部作そのほかで探偵役を務めていて、武藤類子も『殺人ライブへようこそ』に登場している。それぞれ出版社が異なるのがややこしいと…

金閣寺

ダウンタウンの漫才をテレビと客席で同時に見ていた。浜田「なんちゅうても凄いのは金閣寺。日本に来た外人はみな行きよる」 松本「あんなん、ただの成金趣味なだけなんやけどね」 浜田「成金趣味もあそこまでいったら立派やがな」 松本「浜田さんちのトイレ…

本日の迷宮探索 「旅人の財宝」(レベル16)

wiz

地下九階でつまっていたのだが、いつの間にやらダークゾーンが消えていて、最下層地下十階へ。堀が巡らせてあって、昔懐かしモートモンスターがいたりする。敵が強すぎて現レベルではまるで歯が立たない。防具はだいぶよくなってきているのに武器がちっとも…

本日の読書

早川いくを 『またまたへんないきもの』(バジリコ)

早川いくを 『またまたへんないきもの』(バジリコ)

何気なく手に取ったのが、三十分ほどかけて一気通読してしまう。類似本もたくさんあった。 とても面白く読んだものの立ち読みで全部読んでしまったので結局買ってない。えろうすんません。またまたへんないきもの作者: 早川いくを,寺西晃出版社/メーカー: バ…

今朝方見た夢

ヤクルトスワローズの石井一久が、今朝見た夢を訊かれて、「ファンタジー小説とか読んだり、ファンタジー小説とか読むんや俺。いや、読むんやけどね。あとプラモ作ったりするんやけど、お前はそんなんしとらんで、野球に専念しとけ、って人から言われる夢」…

本日の購入

朝野八郎 『夢の辞典 366日』(講談社プラスアルファ文庫) 竹本健治 『妖霧の舌』(光文社文庫) 平野啓一郎 『日蝕』(新潮文庫)

本日の読書

古井由吉 『雪明り』『半日の花』(『辻』新潮社)

九月の新刊

書くのをすっかり忘れていたのだけれど、九月に待望のポール・オースターの新刊『ティンブクトゥ』が出るとのこと。小説だと二〇〇一年に出た『ミスター・ヴァーティゴ』以来だから五年ぶりか。もうちょっとサイクル早くなりませんかね柴田先生。

本日の迷宮探索 「旅人の財産」(レベル13)

wiz

地下八階まで到達。カコデーモンに嬲り殺されたりする。戦士Bの能力値がロードへの転職必要値を満たすも属性が悪だったため、一人で地下一階をさまよい友好的な敵が出てくるまで逃げ続け、三十分ほどしてようやく善に。他のメンバーが悪ばかりなので悪に戻し…

本日の読書

古井由吉 『林の声』(『辻』新潮社)

本日の迷宮探索 「旅人の財産」(レベル11)

wiz

資金難のため、地下四階では役に立たない魔法使いを一時外し新たにビショップをパーティーに編入。一度の地下探索でレベル7まであがる。どうにかこうにか資金をやりくりしてエレベーターの鍵を入手し、地下五階を探索。呪文もつき、城へと戻る途中、ブレージ…

本日の読書

古井由吉 『暖かい髭』(『辻』新潮社) Wizardry始めちゃったけど一日一作ぐらいは読みたいな。

本日の迷宮探索 「旅人の財産」(レベル7)

wiz

地下四階で、いつの間にか魔法を封じられていて、デュマピックで現在地を確認できずに散々さまよったあげく、這々の体で逃げ帰る。

隣り合わせの灰と青春

発売日から二ヶ月遅れで『ウィザードリィ外伝 〜五つの試練〜』を購入したので、しばらく職業=Wizardryと化してしまうのは間違いない。 シナリオ制作ツールの配布が始まれば、職業=ダンジョンマスターとなる予定。ウィザードリィ・外伝 ~五つの試練~FIVEOrde…

本日の読書

塩野七生 『師から見たブルータス』『キリストの弟』『ネロ皇帝の双子の兄』『饗宴・地獄篇 第一夜』『饗宴・地獄篇 第二夜』(『サロメの乳母の話』中公文庫) 古井由吉 『草原』(『辻』新潮社)

塩野七生 『サロメの乳母の話』(中公文庫)

『ネロ皇帝の双子の兄』までは、歴史上無名な人物が歴史上の著名な人物を振り返るという体で書かれていて、出てくるのが地中海世界の人物に限られているのは塩野七生なのだから当然というかしかたないというか。これもそれぞれ面白かったのだけれど、地獄に…

暑い

灯刻、コンビニに立ち寄ると、ジャージにTシャツの姿の高校生たちが群れを成していて、その若い男の臭いに噎せ返るほどだった、といえば少し大げさだが、店内を少し歩けば肩が触れあうほどで、気圧されるというより、無自覚に若さを発散させている彼等がな…

暑い

久しぶりにノー読書デー。 昨日今日とロクに寝ていないので、珍しく日付が変わる前から眠いのだけれど、早めに寝れば早めに目が覚めるだけなので、今寝ると五時前には目覚める気がする。

本日の読書

塩野七生 『聖フランチェスコの母』『ユダの母親』『カリグラ帝の馬』『大王の奴隷の話』(『サロメの乳母の話』中公文庫) 古井由吉 『割符』『受胎』(『辻』新潮社)

暑い

寝苦しく蝉が鳴き出す前に目が覚める。