2005-12-31 2005年年間ベスト5 本 年間通して読んだのは再読あわせて101冊。文庫の新刊を除けば新刊本は立花種久の『電気女』以外買っておらずこれもまだ読み終えていないから年内に新刊されたものは一冊も読み終えなかったということになる。新刊本なしで年間ベスト選ぶのも変な話なのだけれど、まぁ一応区切りということで。 大岡昇平 『俘虜記』(新潮文庫) 島尾敏雄 『死の棘』(新潮文庫) 藤枝静男 『虚懐』(講談社) 中上健次 『千年の愉楽』 (河出文庫) 尾崎一雄 『暢気眼鏡・虫のいろいろ』(岩波文庫)といったところ。