失われたラジオを求めて(いたら石に躓いた)

ポータブルラジオ*1をどこかにやってしまって探していると、子どもの頃、鉱石ラジオに興味が持っていた時期があったのを思い出し、探すのを止め作り方を調べていたりしたのだけれど、いつの間にか、ラジオの方はどうでもよくなってしまって、鉱石のほうに興味が移っていたりしたので、折良く天満橋で開催されていた展示販売ショーに行ってきた。
予想以上の人出に驚いたりしつつ、女性(オバちゃんというべきかもしれない)は主に加工された宝石に興味を示し、男性は主に加工前の鉱石に興味を示す傾向にあって、当り前といえば当たり前のことなのだけれど、なるほどそうなのか、と面白く思ったりする。
色々見て回って、結局買ったのは五百円の緑鉛鉱の小さな塊一つだけだったのだけど、様々な鉱石の景色(というとなんだか大袈裟だが、実際精密なジオラマのようだった)が見られて非常に楽しかった。買ってきた緑鉛鉱の写真も撮ってみたのだけれど、うちのデジカメは接写がてんで駄目なようで、上手く撮れず。

*1:野球中継を聴くのである。