芥川賞候補を読む

ということをやってみようかと思ったはいいが、まだ一作しか読めていないし、そもそも過去の芥川賞受賞作からしてロクに読んでないのだった。読んだ中で一番最近の受賞作が2000年の堀江敏幸『熊の敷石』になっちゃうくらいで。
ついでだから全部数えてみたら、137回中11作しか読んでない。直木賞だとたった7作。

えーこんなに読んでないものかね、と思ったので他の賞のを数えてみたら、三島賞0作(20回)、泉鏡花賞5作(33回)、野間文芸賞6作(59回)、川端賞7作(32回)、谷崎賞14作(62回)、乱歩賞7作(53回)といった感じで、谷崎賞受賞作を比較的よく読んでるくらいでほかはロクに読んでいないのが判明してしまった。まあ受賞作云々を普段意識することはないし、受賞作がみな傑作ばかりだとも思わないのだけど、もう少し読んでいてもいいんじゃないのか、と思ったのでちょっと意識して読んでみようかなぁ。