2006-01-07から1日間の記事一覧
フィリップ・K・ディック 『高い城の男』(ハヤカワ文庫)読了。
第二次世界大戦が枢軸国側の勝利で終わり、ドイツと日本が世界を二分している世界が舞台。読むまではもっと現実と虚構が複雑に入り混じったようなものだと思っていたのだけれど意外とそうではなくて、すると、作品の中で小説として登場する我々が知る「現実…
フィリップ・K・ディック 『高い城の男』(ハヤカワ文庫)読了。
第二次世界大戦が枢軸国側の勝利で終わり、ドイツと日本が世界を二分している世界が舞台。読むまではもっと現実と虚構が複雑に入り混じったようなものだと思っていたのだけれど意外とそうではなくて、すると、作品の中で小説として登場する我々が知る「現実…