本日の非購入

群像新人賞の『アサッテの人』が面白そうなので、『群像』を買おうかと思ったのだけど、920円もしやがるので買わず。文芸誌って儲からなくて大変なんだろうなぁ、とは思うものの、920円はやっぱり高い。「文芸雑誌はこれだけ儲からない!」ってな特集をどこかの文芸誌でやるといいんじゃなかろうか。売れないけど権威だけはある尊大な老大家(そんな人ももうほとんどいなさそうだけど)との悪戦苦闘とか。売れない雑誌を必死で支える編集者たちという図は今時の感動路線に乗っかりそうなので、上手くいくと起死回生の一手になるやも。
あと『電脳コイル』の小説版を探したけど見つからず。どのみちアニメ本編がある程度進むまでは読まないつもりなんだけど、表紙くらい眺めたかった。