初期のエッセー集。飛騨に行けば、『高野聖』の話になり、佃島に行くと『墨東綺譚』へと脱線する。小説として書かれていないはずなのにどこか小説めいてくる。自分の身辺を題材としても小説が私小説化することのない後藤明生の場合、エッセーも自然と小説に…

1994年に刊行されたもので今回が初読。 相変わらず不思議というか不気味なファンタジーなんだけど、ユーモラスでもあって、「グーンの黒い地図」に出てくる出目金少女隊とか思わず笑えてしまう。ねぎ坊主畑の妖精たちの物語作者: 天沢退二郎出版社/メーカー:…

オバちゃんがリアル女子高生でのけぞったり、イサコ様不足でもだえたりしつつ、そうかぁ来週は総集編かぁ、と思いきや、次回放送は25日とあって唖然。二週間も放送がないだなんて、まるで肉抜きの牛丼、カルピスのない夏休みみたいじゃないか！ と一人吠える…