ジュンク堂にて

真銅正宏『小説の方法 ― ポストモダン文学講義 ―』を一時間ほど読む。現代文学理論などほとんど知らないはずなのに、「ああ、こういったことは僕も考えたことがある」ということがチラホラとあり、それはつまり全然知らないつもりで、断片的に情報がはいってきているということで、知識を整理する必要を再確認する。現代文学理論の入門書として手頃そうではあったのだけど、お値段が手頃ではなかった。千円台だったら買ってたんだけどな。

小説の方法―ポストモダン文学講義

小説の方法―ポストモダン文学講義