2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
色川武大 『百』(新潮文庫) 獅子文六 『コーヒーと恋愛(可否道)』(角川文庫) 島田雅彦 『自由死刑』(集英社文庫) 山田正紀 『弥勒戦争』(角川文庫) アイザック・アシモフ/岡部宏之訳 『ファウンデーション対帝国』(ハヤカワ文庫) P・D・ジェイム…
アイザック・アシモフ/岡部宏之訳 『ファウンデーション対帝国』(ハヤカワ文庫)四分の三ほど。
歩道の脇に備え付けられた柵状のあれもガードレールというのかどうかよくわからなかったので、今調べてみたらガードパイプといういかにも安易な名前がついていて、いやそんな話はともかくとしてそのガードパイプとやらを傘でカンカンと叩きながら歩いている…
古本市場のお年玉割引券の期限が今日まであったことを思い出したので、昨日行ったところだったのだけど出向いてみたら、昨日はなかったはずの『ファウンデーション対帝国』があってホクホク。
アシカだかオットセイだかトドだか。このあとアクビした。
庄野潤三 『絵合せ』(講談社文庫) 倉橋由美子 『ポポイ』(新潮文庫) 町田康 『夫婦茶碗』(新潮文庫)
黒井千次 『夜の果実』『ネネネが来る』『遊園地から』(『失うべき日』集英社文庫)
黒井千次発掘ツアーに出るも収穫はゼロ。 倉橋由美子が随分と溜まってきた。
ブラザーのカラーレーザー複合機「MFC-9420CN」欲しい!
室生犀星 『舌を噛み切った女』(新潮文庫) ロナルド・A・ノックス 『陸橋殺人事件』(創元推理文庫) 井上光晴 『丸山蘭水楼の遊女たち』(新潮文庫) 色川武大 『あちゃらかぱいッ』(文春文庫) 小川国夫 『流域』(集英社文庫) 黒井千次 『失うべき日…
黒井千次 『でのたくらみ』(『失うべき日』集英社文庫) アイザック・アシモフ 『鋼鉄都市』(ハヤカワ文庫)少し。
タイトルと喫茶店で男と会うくだりから、展開が読め、ほぼ思い通りの結末に多少の物足りなさを覚えながらも、黒井千次は好みの作家だろうことと思う。
軽い運動も兼ね、二駅ほど先のブックオフまで自転車を漕いでいく。途中見つけた古本屋で二冊買い、多少迷いつつお目当てのブックオフへ。ちょうど読みたかった黒井千次が見つかりニンマリする。その他掘り出し物がいくつか。 帰り道で見つけた古本屋がなかな…
野間宏 『哀れな歓楽』(『筑摩現代文学体系 65 野間宏集』筑摩書房)
金曜の夜ということもあったのだろうけど、公開から二週間が過ぎ九割がた劇場が埋まっているということは十分に盛況だといっていいのだろう。 個々の出来事自体はおさだまりのお約束の範囲のことで、大きく予想を覆されるということはないのだけれど、それら…
野間宏 『三十六号』(『筑摩現代文学体系 65 野間宏集』筑摩書房)
なんだかよくわからない話の成り行きで、自称多重人格の人にステーキをご馳走になった。一番支配的な人格は中国人で、現在は本国に帰国中なので自由に動けるのだそうだ。ご馳走になりながら行きつ戻りつ脱線を繰り返しながら聞いた話が大変面白く、なんでも…
架線から垂れパンタグラフに直接接する線にはトロリ線という可愛らしい名前がついているという豆知識。
P・D・ジェイムズ/青木久恵訳 『不自然な死体』(ハヤカワ文庫)
両手首がない死体がボートに乗せられ流れていく冒頭にはおもわずわくわくしてしまったのだけれど、珍しく人物描写が弱く、推理の試行錯誤というのも特になくいきなり真相を示される唐突さもあって、今まで読んできた中では一番楽しめなかった。
夕食後、炬燵でうたた寝してしまう。つけっぱなしのラジオの音声を確かに聞きながら、なにやら夢を見ていたのだけれど、目覚めてみると、ラジオで流れていた曲やDJの話などは覚えているのに、夢の内容はまるで覚えていなかった。どうにかして夢の中の記憶力…
デジカメで撮ったきりにしていた写真のデータをパソコンに移したの久々に掲載してみる。何のつながりもなく三枚。最後の一枚はこのサイズにすると何だかよくわからなくなっちゃうなぁ。
すっかり眠りこけてしまって、十二時間も寝てしまった。このところ一日四時間くらいしか寝ていなかったので三日分寝たことになる。無理に睡眠時間を削らねばならない理由など別にないのだから日頃もう少しちゃんと寝ておこうと思う。
後藤明生 『酒 猫 人間』(立風書房)読了。 hanae* 『小学生日記』(角川文庫)少し。
とくにどうということのない雑談めいたエッセー集。 以前読んだ文庫版『笑い地獄』の解説を種村季弘が書いていて、ちょっと不思議に思っていたのだけれど、なんてことはない、後藤明生と種村季弘は古い飲み仲間だったのだ。 同人誌『犀』の顧問をしていた藤…
東君平が辻仁成の叔父であることをはてなキーワードで初めて知った。
後藤明生『酒 猫 人間』(立風書房)半分ほど。 東君平 『100杯目の水割り』(講談社文庫)少し。
阿川弘之 『山本五十六』(新潮社) 東君平 『100杯目の水割り』(講談社文庫) hanae* 『小学生日記』(角川文庫) 各105円。後藤明生『酒 猫 人間』(立風書房) ネット古書店にて。
野間宏 『顔の中の赤い月』(『筑摩現代文学体系 65 野間宏集』筑摩書房)
ストーリーだけ抜き出してみると復員兵と戦争未亡人のすれ違いということになるのだろうけど、読み手に絡みついてくるような粘着質な文体が殆どストーリーを形骸化させてしまっているように思え、小説には必ずしも物語が必要なわけではない、というようなこ…